和泉スタイル
箱詰めされたある製品がありました。
お客様のもとに製品が届いたとき、箱内で製品を保護していた発泡スチロールが割れていました。
「おい、発泡スチロールが割れているぞ!」
お客様からクレームが入ったそうです。
「お客様、製品に傷や故障などはありましたでしょうか?」
ない、とお客様はおっしゃいます。
「それはよろしかったです。発泡スチロールは、きちんと緩衝の役目を果たしました」
この小話は、弊社社長である伊藤が25年ほど前、欧州で耳にした話です。
緩衝材の本質は、外部から加えられた衝撃等から商品を保護することです。
気泡緩衝材エアセルマット、つまりプチプチ、エアキャップ、エアークッションや、エアマットなど、各社それぞれ工夫を凝らしている緩衝梱包材は、お客様の大事な商品を守るという、共通の使命を持っています。
逆に言えば、商品を守るのは当たり前なのです。
お客様の大切な商品を守る、緩衝性能という本質をどこまで突き詰めていけるのか?
これが、わたくしども和泉の、「ほんものの責任」であると考えています。
- 製品の美観性を損なわず、緩衝梱包そのものが商品価値のひとつとなる、「透明性」。
- なんとなく、のような定性的な視点ではなく、試験機を用い品質基準を数値化して管理する、「定量性に基づいた品質管理基準」。
- 帯電機能や防錆機能など、緩衝機能にプラスアルファの性能を加えた、「付加価値のある梱包」。
- お客様の悩みや課題を解決し、夢を叶えるためのお手伝いを実現するための、「提案力」。
お客様とともに考え、悩み、そして喜びを感じる。
緩衝性能という本質を追求した先に、ほんものとしてお客様に自信を持って提供できる気泡緩衝材エアセルマットがあります。
わたくしどもは、「ほんものの責任」として、お客様と、お客様の商品と共に歩むことを、お約束いたします。
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